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ダイハツ・ミラ ココア

気軽に乗りたい、かわいいパートナー

 ダイハツは、シンプルかつ個性派モデルの第1弾として08年8月にムーヴ コンテを発売したが、その第2弾として登場したのがミラ ココアだ。ミラ・ファミリーの中で見るとジーノの後継にあたるが、レトロ調のジーノに対し、ココアではシンプル・モダンに方向性を大きく変えており、直接のつながりはない。

 ターゲットとするのは「自分の感性を大切にし毎日を肩肘張らず楽しむ女性」。友人との時間を楽しく過ごせる“お気に入りのカフェのような空間”をテーマに開発されたニューモデルで、愛着が湧いてくるエクステリアデザインに、シンプルでカジュアルなインテリアにはスエード調のシート表皮などで仕立ての良さもプラス。自分らしく、楽しい時間を過ごすことに徹底的にこだわっているのが大きな特徴だ。


<エクステリア>
 何とも愛らしいエクステリアデザイン。デザインコンセプトは温かくモダンで、シンプルでありながら心に残るデザインを目指したという。シンプルな水平基調のラインとクリーンな面構成を基本に、角にはしっかりと丸みをつけた、なで肩&台形シルエットで親しみやすさと温かみを表現している。

 フロントマスクでは丸型ヘッドライトにターンランプをつなげた造形が、ひときわ愛らしさを演出。サイドウインドウも角に丸みを持たせ、くり抜いたような6ライトウインドウとし、キャビンからの視界を向上させている。

 なお、ココアとココアプラスは、細部のデザイン(ルーフレール、フォグランプの有無)が異なる。


<インテリア>
 シンプルでカジュアル。水平基調のシンプルな基本造形に加え、インストルメントパネルやドアトリムなどをラウンドスクエアとすることで統一感を図るとともに、親しみやすさと温かみを表現している。

 さらに、各部にパイピングを施すことで、バッグのようなさりげないおしゃれ感を演出している。インテリアのカラーは、清潔感あるアイボリーと精悍なブラックの組み合わせで、室内をすっきりさせている。

 またココアプラスには、デオドラント機能付きの上質なスエード調シート表皮を採用している。


<パッケージング>
 全高は立体駐車場に入る1530㎜。ホイールベースを2490㎜としたことで、1930㎜というゆとりある室内長が生まれた。さらに室内幅もゆとりある寸法(1345㎜)を取り、圧迫感のない広々とした室内になった。

 6ライトウインドウとしたことで、とくに斜め後方の視界を向上させたほか、前方視界の死角を減らすためにフロントピラーを細く、水平基調のボンネットにより見切りの良さと、運転のしやすさに配慮している。


<装備>
 運転をサポートする装備が充実しているのが大きな特徴。中でも国内初装備(09年8月現在)となるバックモニター内蔵ルームミラーが採用されたのが大きな目玉。ルームミラー(鏡面)の左側に、バックカメラからのカラー画像が映し出されるで、後退時・駐車時の安心感がさらにアップする。また夜間、後続車のライトが反射した時の眩しさを和らげる、自動防眩機能も標準装備される(一部グレードのみ)。

 シートリフター、チルトステアリング、アジャスタブルショルダーベルトアンカーで、ドライビングポジションをきめ細かく調整できるほか、メーカーオプションでリバースギヤにすると助手席側のミラーが下向きになる「リバース連動ドアミラー」や、周囲の明るさに応じて点灯・消灯する「オートライト」も用意されている。


<動力性能>
 ツインカムDVVT3気筒12バルブ(KF・VE型)エンジンに、無段変速機CVTとの組み合わせ。

 KF・VE型エンジンは、低中速域ですぐれたトルクを発生するロングストロークタイプとなっている。徹底したメカニカルロスの低減やインテークポート形状の最適化により、広いトルクレンジを確保した。

 CVTは変速ショックとタイムラグのないスムーズな加速が身上で低燃費にも貢献する。同社独自のインプットリダクション方式3軸ギヤトレーン構造を採用し、ベルト回転速度の低減を図ることで、すぐれた伝達効率を実現、世界トップレベルの軽量・コンパクトなCVTとなっている。

 これらの組み合わせにより、ストップ&ゴーの多い街中や荷物積載時でもスムーズな発進・加速、きびきびした走りを見せてくれる。コンパクトな燃焼室や筒内の混合気流動を見直すことですぐれた燃費を実現し、10・15モード走行で23・5㎞/Lとしている。

 全車が平成17年基準排出ガス75%低減レベルに適合するとともに、X、ココアプラスX、Gは平成22年度燃費基準+25%を達成し、いわゆるエコカー減税の対象となり、75%の軽減措置を受けることができる。


<安全性能>
 ボディは衝突安全ボディ「TAF」を採用している。骨格はフロントサイドメンバーを高効率エネルギー吸収構造とし、短いノーズでも高い衝撃吸収性能を両立させた。エンジンフードやフェンダー、ワイパーピボットなどの各部に衝撃緩和装置・吸収スペースを設けることで歩行者保護性能も高めている。

 また、衝突試験では自車よりも重たい乗用車を相手車両として、時速50㎞同士で前面衝突試験、側面衝突試験を行なった結果、十分な生存空間が確保され、高い安全性を実証しているという。


【希望小売価格】
[ココア]
L=105万円(118万7000円)
X=118万円(131万7000円)

[ココアプラス]
L=112万円(125万7000円)
X=125万円(138万7000円)
G=130万円(143万2000円)
※カッコ内は4WD車

(2009年8月17日発売)

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  • 写真3
掲載日:2009/08/21

この記事のカテゴリ:新型車徹底紹介