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トヨタ、豪州での生産中止を決定

2017年末までに、車両・エンジンの生産を中止

 トヨタおよび豪州の生産・販売事業体であるToyota Motor Corporation Australia Ltd.(以下、TMCA)は、2017年末までに、TMCAでの車両・エンジンの生産を中止することを決定したことを発表した。

 また、豪州の開発拠点であるToyota Technical Center Asia Pacific Australia Pty. Ltd.(以下、TTCAP-AU)についても、現地生産事業と関わることから、事業規模を縮小する方向で検討していく、とのことである。

 今後の具体的な対応については、従業員、仕入先、政府、地域社会などと対話し、検討していく予定で、TMCAおよびTTCAP-AUの従業員のうち。今回の決定により影響を受ける見込みのある従業員については、今後、再就職支援など、最大限のサポートを検討、実施していく、と述べている。

 今回の決定を受け、豊田章男社長は、「これまで、豪州で生産を続けるべく、TMCAの社員をはじめ、全力を尽くしてきた。しかし、厳しい市場環境や豪ドル高のほか、今後、豪州自動車産業全体において生産規模の縮小が見込まれることなどを踏まえ、今回、厳しい決断をせざるを得なかった。これまで50年間にもわたり、多くの豪州の方々にトヨタを育て、支えていただいた。今後TMCAは販売会社になるが、豪州のお客様に『もっといいクルマ』をご提供し続けたいという思いは、この50年の間、そして次の50年も、何ら変わることはない。少しでも豪州の皆様に貢献できるよう、決意を新たに、全力を尽くしていきたい」と語った。

掲載日:2014/02/10

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