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トヨタ、「ヴィッツ」のマイナーチェンジを実施

1.3L新開発エンジン搭載により、燃費25.0km/L実現

 トヨタは、「ヴィッツ」のマイナーチェンジを実施し、全国のネッツ店を通じて発売した。

 今回のマイナーチェンジでは、1.3L新開発エンジン(1NR-FKE)に、ハイブリッド車に採用しているアトキンソンサイクルのほか、クールドEGR、VVT-iEなどを採用し、さらなる燃費改善と損失低減を追及することで世界トップレベルの最大熱効率38%を達成した。

 さらに、1.3Lエンジン搭載車(2WD)はアイドリングストップ機能(トヨタ ストップ&スタート システム)を標準装備することで、走行燃費25.0km/L(従来比+3.0km/L)の低燃費を実現し、「平成27年度燃費基準+20%」を達成するとともに、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定取得とあわせ、「エコカー減税」の免税対象となっている。

 1.0Lエンジン搭載車は、圧縮比の向上などの燃焼改善や低フリクション化などの損失低減を実現した高熱効率・低燃費エンジンを採用することで、全車「エコカー減税」の対象となり、さらに、アイドリングストップ機能付の“SMART STOPパッケージ”では燃費性能を一層向上している。

 1.5Lエンジン搭載車では、燃費改善を実施するとともに、新設定したアイドリングストップ機能付の“SMART STOPパッケージ”は「エコカー減税」の対象となっている。

 走行性能においては、ボディ剛性を高めるスポット溶接の増し打ちや、油化したの補強材の大型化のほか、ショックアブソーバーの改良などにより、さらに高い次元で操縦安定性と乗り心地を両立しており、吸・遮音材、制振材を追加するなど車内への音の侵入を低減することで静粛性を向上している。

 内外装では「Lively」をテーマにスポーティさと上質感を表現したデザインに一新し、エクステリアでは、ネッツエンブレムを中心にヘッドランプへ向かうアッパーグリルモールのV字ラインを開口を大きく取ったロアグリルの組み合わせにより、TOYOTA独自のフロント表情「キーンルック」を表現し、また、リヤコンビネーションランプの形状を変更するとともに、スポーティグレード「RS」は大開口メッシュロアグリルを採用し、ホイールはグレードごとのデザインを一新している。

 インテリアでは、左右へ広がったインストルメントパネルと、グレードに合わせたシボやフィルム加飾を施すとともに、運転席まわりにめっきやシルバー加飾を行い、さらに、メーターのデザイン変更も実施している。

 また、アイドリングストップ機能搭載車にはTFTマルチインフォメーションディスプレイを採用し、燃費や航続可能距離といった各種情報のほか、エコドレアイブを100点満点で評価するコンテンツなどを表示することでドライバーのエコドライブを支援している。

 外板色には、新規開発色のルミナスイエロー(オプション設定)に加え、新色を7色採用し、全17色の多彩なバリエーションを設定している。

 インテリアカラーは、全グレード一新し、「Jewela」にバーガンディー、「RS」にストライプを施したブラックを採用している。

 安全性能では、全車にVSC(Vehicle Stability Control)&TRC(Traction Control)および緊急ブレーキシグナルを標準装備することで安全性を向上している。

 他にも、助手席前に大容量のアッパーボックスを新設定し収納に合わせて可動トレイの位置を3段階に変更可能としたほか、運転席周りにコインポケット、カードホルダーを設定するとともにリヤルームランプを追加することで利便性を向上した。

 また、スーパーUVカット・IRカット機能付フロントドアガラスを全車に標準装備するとともに、「Jewela」の1.3Lエンジン搭載車と「U」にナノイーを標準装備、さらに、「U」の快適温熱シートに運転席アームレストを新設定するなど快適性を向上している。

 あわせて、ウェルキャブ(メーカー完成特装車)についてもベース車と同様の改良を施すとともに、助手席リフトアップシート車はシートが下降したときの高さと、格納したときの前後スライド位置、リクライニング角度を記憶する機能を追加した。なお、発売は2014年7月を予定している。

 価格は消費税込で、115万5,600円~199万4,073円 となっている。

 同時に、スポーツコンバージョン車「ヴィッツRS“G’s”」をマイナーチェンジし、全国のネッツ店を通じて発売した。

 “G’s”とは、GAZOO Racingのテストドライバーがトータルチューニングを施し、「意のままに操れる」ハンドリング性能を実現するとともに、架装工程のインライン化などにより抑えた価格設定を実現したスポーツコンバージョン車シリーズである。

 今回のマイナーチェンジでは従来型からのスポット溶接の打ち増しなどに加え、センタートンネルブレース(補強材)の改良、リヤフロアへのブレース追加によりボディ剛性を高め、また、専用チューニングを施した前後サスペンションとEPSを採用したほか、エクステリアではヘッドランプ、グリルの加飾変更、インテリアではインストルメントパネルやシフトレバーベゼルにツヤのあるカーボンパターン加飾を取り入れた。

 さらに、「G’s」専用シートの形状および、シート表皮を変更し、走行時の優れたホールド性と質感の向上を実現し、アルミホイールは意匠変更を実施するとともに軽量化による走行性能の向上も実現している。

 価格は消費税込で、204万4,145円~214万7,237円 となっている。

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掲載日:2014/04/21

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